
暑い暑い夏がやってきても、なんとなく毛糸の靴下が手放せないでいます。
なんかこういうの、ちょっとかっこわるい気がして、誰にも言いたくないな、秘密にしておこうって思ってたのに、ほんとのことだから言っちゃってます。
ここだけの話にしておいてね、どうか。
足元だけは、夏だって冬だってぬくくしておきたいの。
ほら、なんか、まぁ、ちょっとのことなんだけど「ココがこぉだと、なぁんか落ち着かないの!」とか「うーむ、耐えられなくはないが、なんかちょっとスースーしてやな感じ」とかそういうの、日常で結構あったりするもんです。
で、そういうのに限って、あんまりにも個人的で、ちょっと秘密っぽかったりして、卒園まじかにの「あのね、まだ、ハラマキ卒業してないの」風な告白のスリリングさを持ってたりして。
あと、「パジャマの上は下ズボンの中におしまいしないと眠れないの」とかも絶対に隠しておきたい感じ。
ワイルドさって、常にちょっとかっこよかったり、憧れだったりするでしょ。
ハラマキなんかいらねぇ、パジャマの上くらい出しとけよ、なんて言うセリフ、ちょっと素敵。
この際だから言っちゃえば、今年はサンダルだって履けない感じ。
この間、うっかりサンダル履いてお出かけしたら、むき出しになった足の指の間あたりからスースーする感じが忍び寄ってきて、しまいにはわたしの体全体を冷気が覆ってるような感じにとりつかれ、夏なのに、「お昼ごはんは何かあったかいものが食べたいー」という始末。
「わたしもう、サンダルきっと、買わないな。これからは。」って言っちゃいました。
実際、この何年か、サンダルなんて買ってない。
何買ったって言えば、冬用に、内側に派手なくらいにモコモコがついたブーツとか。
足元あったかいと、それだけで肝臓と腎臓もいい感じに働いてるのがわかります。
そういう時は、あ、何か美味しいもの食べたいなぁーとか、今日も酒飲むぜ、って感じが自然と湧いてくるから素敵。
足元が虚ろな感じだと、それだけで下半身がずどーんと重く、肝臓も腎臓も停滞気味な感じ、食欲も起こらなければ、ビール飲んだって美味しくない。
あれ、これはひょっとして加齢の証拠だったりしますか?(ギク)
そろそろ、靴下なんか編み始めよっかなぁなんてことも考えたり。
消耗品とは言え、大切な生活グッズなので、丁寧なものを身につけたいのです。
こういうことにワクワクするのも、なかなか良い感じですよ。
というわけで、お友達とのカフェでの談話中、しっかりガードしていったにもかかわらず、ききすぎた冷房とタイルばりの床のせいで足がちめたくなって、その後スーパーで食料品の買い物したものだから、ますます体に嫌な冷たさが残っちゃってちょっと憂鬱な気分の今なのでした。
stay cool.
but keep your feet warm.
サリュー。
p.s. あれ。写真、全然関係ないの、どうしましょ。