Thursday, July 8

7月の徒然 ⑤



暑いと辛いものが食べたくなります。
辛いものには体を冷やす働きがあるからなんなんだけど、口の中はそんな反応に反してファイヤーです。
口の中のピリピリ、マゾヒスティックに好きだったりします。


日本で暮らしている時には、本当に辛いものなんて食べたことなかったような気がします。
辛いものの楽しさを知ったのは、アメリカで暮らし始めてからです。
わさびもショウガも唐辛子系も好きじゃなかったのに、気がついたらいつの間にかそういうものが好きになってました。
住む場所が変わったことによって、それに伴う気候の変化からか、一緒に暮らす人の影響がだんだんと強くなってきたからなのか、とにかく今はファイヤー系が大好きです。
辛さを10段階で考えた時、わたし的には、日本の一般的な辛口のカレーなんかは辛度4くらいかな。(「カラド」というつもりで書いたけれど、読み返してみると「シンド」とも読めます。うーん、なかなかウマイ、と自画自賛なのであります。おーい山田君、座布団1枚持ってきてくれー。)
ちなみに、甘口のカレーなら辛度0.3。
わたしが好む辛度は5〜8くらい。
moriちゃんはたぶん、7〜9。
10ってどのくらいかな?
この間新聞のトピックで、ドイツで、辛ソースを何かにふりかけて食べた学生さんたち何人かが、体の不調を訴え病院に運ばれました、という見出しをみつけました。
多分、遊びでやってみたんだろうと思うけれど、病院に運ばれるほどの辛さは辛度10に値するなぁと思いました。
アメリカの片田舎のローカル新聞に、今日のトッピック、ビッグ15に取り上げられるあたり、なかなか味わい深いニュースです。


夏は楽しいことがいっぱいだなぁって、最近になってようやく夏を楽しめるようになってきました。
夏だからの空気の艶かしい匂い、夏だからの薄暗さが似合う部屋、夏だから一層熱く感じる辛いものの美味しさ、夏だから気持ちいい午睡、あぁ、夏には風物詩がいっぱい。
あれ、こういうのは風物詩とは言わないかもしれません。
ただの好みの問題ですね。


今日のポラロイドも、わたしとしては、夏の気配をぷんぷんと感じる1枚です。
夏だろうと、ビール以外は熱い飲み物が好きなわたしの、勉強机の上を撮った1枚。
この明かりの灯り具合が、夏の魅力を表現してるなぁ、と思うわけです。
サマー イズ ビューティフル。


あ、昨日の、「七夕には何を食べるべきか」というお話ですが、わたしは「枝豆と冷や奴?」と思ったのですが、やはりそれも、単に食べたいものに過ぎません。
ギョーザにビール、ってのもいいですねぇ。(うちのは肉なしギョーザですけど。)
夏は素敵ですねぇ。。。。