Wednesday, August 4

8月の徒然 ②



今日、新聞のすみに何か楽しそうなこと書いてあるの、みつけたんです。
夜、何かいいものが空に見えるかもよって。
でも、ダウンタウンみたいに、夜でも灯りがたくさんあふれているところだと見えないだろうから、ちょっと町外れ、暗いところに行くといいよって。
その点においては、うちがある場所は夜になれば十分に暗いからどこにも行く必要はなさそう。
でも、ほんとに見えるのかな、オーロラ。


ほんとは、わたしが住んでるところくらいの緯度だと見えないはずなんだけど、このところの気象状態がひきおこした特別な状況によって、ほんとにうっすらとだとは思うけど、見えるよって。
オーロラ、と堂々と胸を張っては呼びがたいものかもしれないけど、北極に近いあたりでオーロラの出現が起こる時の状況がこのあたりでも整っていて、だから、少なくとも「オーロラのようなもの」と呼んでもいいんだと思います。


ついこの間、生まれてはじめて、天の川というものを確認したばっかりなのに。
ちっちゃいころから天の川の噂はきいてはいたけれど、耳元で、それを前に、「あれが、天の川だよ。」と言ってくれる人がいなかったから知らないでいました、天の川がどんなのかって。
この間、確か七夕さんの前日か前々日、モニュメントバレーのホテルの窓から夜遅くに空を見つめていたら、となりで同じようにカメラと一緒に空を見つめていたmoriちゃんが、「ほら、天の川。」って教えてくれました。
わたしはその一言で一気に、天文大好き少年の目の輝きになりました。
興奮して、一生懸命宇宙の不思議についてmoriちゃんに尋ねました。
moriちゃんは、ただの化学が得意なエンジニアじゃなく、天文学にも通じていることがわかり、あらためて尊敬した次第です。
でも、そのくらいのことは誰でも知っている、と言えるような範囲のことだったのかもしれません。
少なくとも、わたし以外の普通の人は。


さて、今日、何か見えるのかしら。
オーロラ(のようなもの)は見えるのかしら。
こんなものを見つけたら、それがそうですよ、と書いてある記述があまりにも曖昧なんだもの、そんなもの、ちょっと目をこすったり、ぎゅっと目をつむって再び目を開けば、いつでも目の前に表れてくるような気がします。
キーワードは、「緑と赤の破れたカーテン」。
よーし、今晩は、空のカーテン探しだ。


チャオチャオ!


【ぷちお知らせ】
言うまでもなく、atも更新しましたー。よろちくね。コッチ→