
おはようございます。
今週も、なんとなくなお天気で一週間が始まりました。
今年の秋は例年になくお天気があんまりで、太陽の恵みもあまり受けられないので、家にいてもなんとなく寒いです。
それで、今日は早速にも暖炉の煙突お掃除屋さんに来てもらったのですが、
「煙突のドアがあきっぱなしですよ。」
って言われました。
煙突にドアがあるなんて。
そこから寒い風がすーすー入ってきてたなんて。
だからお部屋にいても、毎日ぶるぶる震えてただなんて。
さて、今日のおうちスペシャルは、新居に住み始めてから改装したバスルーム特集です。
バスルームだけは、この家を買う前から気に入らなかったんです。
もしこの家を買ったなら、真っ先に改装する!と決めていた場所だったんです。
生憎、諸々の事情が重なり入居前に手直しする時間がなくて、まずは先にお話したお部屋を含めた3つのお部屋のペンキ塗りをした後、バスルームの改装に、この家に住みながら取り組みました。
10月の半ば、お友達の力を借りながら、約10日間かけて仕上げたバスルームです。
ももちゃんに、無理矢理モデルになってもらい、まずはわたしのタイルワークを自慢するための1枚を撮りました。
写真に写ってる部分のタイル、わたしが切って、わたしが貼りました。
我ながら、なかなか満足の仕上がりですよん。

洗面台は、こんな感じの、ちょっとアンティークな雰囲気のキャビネットの上に真っ白なボウルが置かれたものを選びました。
これ、わたしが一目惚れしたもので、moriちゃんには無理矢理のように「うん」といってもらいました。
鏡や、その他の細々としたアイテムもそれに似合うようなものに変えて、前のバスルームの面影はどこにも見えないような仕上げにしました。


この2枚、家探しの途中、後で見られるようにと、moriちゃんがデジカメで撮ってくれたものです。
これが、before写真です。
不釣り合いなくらいに大きく、圧迫感のある、古い洗面台がついてたんです。
タイルも、5センチ四方くらいのちっちゃいのがいっぱい敷き詰めてあるような感じで、このバスルームの何もかもが嫌いでした。
そういうわけで、洗面台、トイレボウル、壁、タイル、何から何までほぼ全部を変えました。(バスタブだけが古いままです。)
さて、気になるお値段のお話を少し。
プロの改装屋さんに頼めば、いくらくらいかかるのかは知りません。
最初から自分たちの力でしようと思っていたので、見積もりなどもとっていないのでよく知らないんです。
それで、自分たちでした場合、どのくらいかかるのかという点で参考になれば、と思います。
おおよその値段でお話しますが、新しい洗面台と蛇口などのセットが4万円、鏡や電灯、その他のアイテムが3万円、タイルとタイルワーク、床部分にかかった諸々の材料費が3万円、トイレボウルが2万5千円、壁のペンキに2千円、主要な出費はそんな感じで、後は細かな材料や道具の出費が重なり、総額14万円くらいになったと思います。
大変だったのは、なんといっても床部分。
古いタイルを剥がすと、その下にセメントやベニヤ板、そしてそれも剥がすと更に古い、恐らくはオリジナルのレノリウムの床が出てきて、すべてを剥がしました。
それを剥がす作業がとっても大変で、手伝ってくれたお友達は「タマネギみたいだ。」(剥がしても剥がしても次から次へと出てくるから。)って言ってました。
大変だったことのもうひとつは、改装中の10日間、夜中にトイレに行きたくなって地下のバスルームまで行かなきゃならなかったこと、そしてそれを怖れるあまり、なんだか、いつもトイレに行きたいような変な感覚で緊張してたことでした。
楽しかったのは、何から何まで自分の好きなものを選んでお買い物できたことと、ひとつづつ、少しずつ形になってゆく空間を眺めることができたことです。
狭い空間だけど、なんとか工夫して、イタリアのホテルのバスルームみたいな、心地よい空間を作りたいなぁと思って、ひとつひとつ、慎重に選んで揃えました。
そして最終的に、わたしの「リトルイタリー」ができあがり、夜中だって徒歩10歩でトイレに行けるの、とっても幸せです。
さて、今日のお話はおしまい。
また次回をお楽しみに。
チャオチャオ。
4 comments:
ちょっと気の利いた最近の小さなお店に行くと使われてる
こういう洗面台。
とってもかわいい!!!
タップのとこも素敵やわー♪
鏡とキャビネットもさすがのお似合い具合^^
床の話に、ひえーーっと思ったけど
(途中で投げ出したくなりそうやけど、そうも行かんしねぇ>m<)
こうやって小さなイタリアが出来たのね、おめでとう!
うちスペ(って書くと火サスが思い浮かぶ〜爆)次は何かな〜〜。
akaneちん、火サスってなんやろ??ってすんごい考えたん。
で、ひょっとしたら火曜サスペンスのこと???って思ったわけなんやけど、合ってるんかな?
何て発音するん?(笑)
バスルームの改装はね、ほんとに途中で何度もいやになったよ。
仕上がり近くになってくると楽しみの方が強くなるけど、まだ何にも最終像の想像もできんくらいの時はほんまに嫌やった。
洗面台はね、わたしの一目惚れで、もうこれしかないーーって思ったもの。
下の棚の部分はアンティークっぽい感じ、黒のみかげ石のトップと白い洗面ボウル、なんかメリハリきいてていいなぁって。
ここで歯磨きしたり顔洗ったりするん、ちょっとなんか変な感じやけど(笑)。
こんばんわ。
すごい改装スペシャルですね。
DIYの本が一冊書けてしまいそうです。
床のタイルは見事です!
我が家も少しづつ手を入れだしていて
年内にはダイニングの窓に飾り棚のようなものを
付けようかと思っています。
tomilyさんに比べればささやかですが・・・。
yさん、おはようございます。
家を持つまで、自分であれやこれやと、よくもここまで、な活動をすることになるとは思ってもみませんでした。
タイル、お褒めのお言葉、とっても光栄です^^
友達も夫も、タイルで事業を始めたらどうか、と言ってくれました。
それもいいな、ってすぐに真に受けてしまう、単純なわたしです。
yさんのおうちにお手入れなど必要なのでしょうか?と本気で首をかしげてしまったのですが、家というものは、そういう少しずつのケアがあってこそ若さと美しさと新鮮さを保てるものなのでしょうね。
飾り棚、ルゥちゃんが喜んでキャットウォークしそうですね。^^
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